看護師

手術室配属になった!オペ室看護師になったときに実践するべき6つのこと(間接介助の場合)

看護師
看護師
オペ室配属になっちゃった!
手術ってどんなことするの?
何を勉強したらいいか分からない!

こんにちは!ひよっこナースです🐤

私は以前、手術室看護師として8年間働いていました。

オペ室へ配属になったとき、「手術室看護師って学生の時に急性期の実習で見学したことがあるな…」ぐらいしか思い浮かばず、まさか自分がオペ室配属になるとは思いもしなかったので焦りました😅

ひよっこナース
ひよっこナース
外科病棟希望してたのに!
外科は外科だけど!!
手術器具とかさっぱりわからない!

結局その後8年も続けることになりました😲

そんな私の経験から、『オペ室看護師(間接介助)になったときに実践するべき6つのこと』を紹介します🤗

直接介助については別の記事で紹介しています🐤

手術室配属になった!オペ室看護師になったときに実践するべき6つのこと(直接介助の場合) こんにちは!ひよっこナースです🐤 私は以前、手術室看護師として8年間働いていました。 オペ室へ配属に...

 

オペ室看護師の間接介助とは

オペ室看護師の間接介助とは外回り看護師のことで、直接介助(器械出し)以外を担当する役割です。

ひとことで言うと、手術がスムーズに進むようあらゆるサポートをするのが主な業務です。
実際はひとことでは済まないくらいたくさんのことを覚えますよ!

ひよっこナース
ひよっこナース
ドラマで医師に「メス」と言われて、シュパッと渡している看護師は直接介助の看護師。ドラマには描かれないけどとてもとても大切な役割なのが間接介助の看護師です🧐

間接介助の看護師は直接介助の看護師とペアとなり手術に臨みます。

間接介助では患者さんと関わりが多くなります。

オペ室看護師の間接介助になったときに実践するべき6つのこと

オペ室看護師の直接介助になったときにやるべきことを6つの項目に分けています🤗

直接介助がやるべきこと
  • 手術に必要な器械・装置を把握する
  • 物品チェック、補充を行う
  • 術前訪問を行う
  • 手術をバックアップする
  • 直接介助、間接介助の流れを理解する
  • 他職種とのやり取りをする

それぞれ解説します。

手術に必要な機会、装置を把握する

手術といってもただ手術台があるだけではありませんね!

モニター、麻酔機、電気メス装置、吸引、カメラなどなど…手術により準備する器械が違います。

手術展開に合わせて必要な器械、器具はなんなのか?把握しておく必要があります。

 

物品チェック、補充

患者さんの状況によって輸血が必要だったり、洗浄がたくさん必要だったりします。

足りないものがないようにリスト化し、抜けなくチェックすることが大切です。

 

術前訪問

患者さんと手術前にかかわることができます🤗

患者さんは手術されるわけですから、緊張や不安があると思います。

不安なとき、事前に対話するだけでも患者さんは安心感を与えることができます。
まして手術室を知ってる看護師ならきっと更に心持ちが変わってきますね🤗

患者さんのことも知ることができる機会なので、大切にしたいですね。

 

手術をバックアップする

手術中に、バイタルチェック、患者さんの観察、体位変換、器械、ガーゼカウント、出血量、手術記録などなどを行っていきます。

手術といっても様々です!
病名も違えば、麻酔、体位、器械、部署、Dr,も違います。
例えば麻酔の方法が違えばそれによる介助の仕方、準備なども違います。

患者さんが入室し病棟の方から申し送りを聞き、手術中のチェックをして、手術が終了後は帰室できるようになるまで、観察・介助を滞りなく行えるよう準備しましょう!

自分が入る手術をシュミレーションし、様々なパターンを想定してノートにまとめておくことをオススメします🤗

 

・直接介助、間接介助の流れを理解する

直接介助・間接介助双方が理解し実践で動けるようになるには時間が必要になります!
まずは自分が入る仕事に集中することが大切です。

自分の仕事が動けるようになると周りの動きも見えてくるようになります。

 

他職種とのやり取りをする

手術はいろんな職種の方が入り行います。

自分の受け持つ手術に入るだけでなく、Dr.、麻酔医、ME(臨床工学技士)、クラーク、中央材料室の方たちなど様々な職種の人と関わります。

他職種の方たちとの連携をスムーズに行うのも間接看護師の仕事に入るので、怠ることなく積極的に関わっていきましょう🤗

 

それでも自身がない…不安…そんなときは先輩に聞く

それでも手術前はどうしても不安になってしまいます😱
オペ室看護師誰もが通る道です😥

そんなときは先輩に助けを求めましょう!

指導者も「わからないことないかなー?」と思っているので、「ここがわからない!」「どうやってするといいですか?」と素直に聞いてくれると嬉しいと思いますよ!

少しでも疑問に思うことは先輩に確認したり、Drに確認するとが大切です!

分からないまま手術に入ることのほうが怖いので、しっかりと準備して臨みましょう🤗

 

最初は私も心臓が飛び出しそうなくらい緊張して入ったのを覚えています😅

毎日、その日の勉強や復習しておくことなどを、仕事が終わってすぐに机に向かいおこなっていました。

ごはん食べる前にちゃちゃっと復習しておいた方が眠くならずにできますよ🤗

 

オペ室看護師、慣れるまでは準備を万端に

慣れるまではかなり大変ですが、始めのうちはしっかり準備をして手術に臨みましょう!

 

今回はオペ室看護師の間接介助のことをまとめてみました。
少しでも参考になればうれしいです🤗

 

 

直接介助については別の記事で紹介しています🐤

手術室配属になった!オペ室看護師になったときに実践するべき6つのこと(直接介助の場合) こんにちは!ひよっこナースです🐤 私は以前、手術室看護師として8年間働いていました。 オペ室へ配属に...