損なく制度を活用したい!
こんにちは!
ひよっこナースです🐤
私は少し前まで看護師として働いていました。
看護師時代に結婚をし、妊娠・出産・育休を2回を経験しました👶👶
初めての妊娠、出産、育休は分からないことだらけで、知らないことがたくさんあり戸惑いました😅
特に私を苦しめたのは、各種制度です!
ある日…いつもより疲れと眠さがひどく、もしかしたらと思い検査してみると、陽性反応あり!
うれしい🤗
と思ったのも束の間、
「妊娠してこれから仕事どうなるの?」
「育休中とかお金はもらえるの?」
「出産ってお金かかるよね?」
などなど、特にお金に関することがすごく気になりました。
お金の話ってなかなか聞きづらいですよね!
面倒なことはまとめて一括で処理できるようになっていればいいんですが…🐤
そんなものはないので、自分で必要な制度なりを調べて対処するしかなさそうです😅
そこで今回、私の経験をもとに必要な制度をピックアップし、できるだけわかりやすくまとめてみました!
- 子供が欲しいなぁと思っている方
- 妊娠中の方
これから結婚や出産を控えている方の助けになれば嬉しいです🤗
Contents
妊娠中に使える制度

妊娠中に利用できる制度を知っておくことも大切です🐤
- つわり休暇
- 傷病手当
- 母健連絡カード
つわり休暇と傷病手当
つわりがひどい方🥶必見!
つわりで休んでも傷病手当金を受給することができます🤗
※国民健康保険の方は残念ながら受給できません😭
傷病手当金を受給するためには条件があります。
- 産婦人科医師の診断書があること
- 4日間以上休む必要があること
- 休む間、給与が発生しないこと
だいたい手当を含む給与支給額の3分の2が、日割りでもらえます。
月30万円もらっていた方は、30万円÷30日×2/3で、日額6,666円もらえるということになります。
傷病手当金を受給ししばらく休みました🐤
・書類を書くので費用がかかる
・各病院によって費用異なる
母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)
母性健康管理指導事項連絡カードとは、産婦人科の主治医からの指導の内容を会社に伝えてくれるものです
仕事をしている妊婦さんが身体の不調を伝えるのに使用します。
カードといっても書類のようなものです🙄
・書類を書くので費用がかかる
・各病院によって費用異なる
出産時に使える制度

- 妊娠健康診査の助成
- 出産育児一時金
- 出産手当金
出産時には結構な額がもらえます🤩
それ以上に出ていくお金の方が大きいです😭
政治家に届け(`д-。 )ノ⌒○ポィッ
妊娠健康診査の助成
妊娠中の受診費用を負担してくれるものです
母子健康手帳(母子手帳)をもらうときに一緒に渡されます。
助成額は各都道府県によって異なりますが、だいたい妊婦健診1回につき5000円、検査など少し高額になるときは10000円ほど公費から補助がでます。
でも基本的には保険適用外なので、妊婦健診1回あたり5000円ぐらい自己負担です😭
妊婦健診はだいたい10~15回ほど行くことになるので、実費は5~8万円ほどになるのでご注意を😭
でも各市区町村で個別に補助があるかもしれないので、必ず調べてみてください!
出産育児一時金
子どもを産むと、出産育児一時金として42万円もらえます。
ひとり産むと42万円もらえるので、双子の場合は84万円もらえちゃいます🤗
会社の健康保険または国民健康保険に入っていれば受給できます。
42万円あれば、安いところだと出産のための入院から出産費用などもろもろ賄えて、ほぼタダで出産できるという感じになります(出産費用は38~60万円)
私の場合は個室希望だったり、出産のタイミングが夜間時間加算などあり、50万ぐらい掛かりました😅
42万円の一時金では足りず、追加で7~10万円支払いました😭(※私は3人産んだので幅があります)
個室にするとだいたい42万円を超えてくるのではないでしょうか🙄
出産手当金
出産によって給料が入らないことの手当金なので、自分で働いて健康保険に加入していた人が対象です。
誰かの扶養に入っている場合は受給できません。
国民健康保険の方も残念ながら受給できません😭
- 会社などの健康保険に1年以上加入していること
- 出産のために休んでいること
出産の日以前42日間から出産の翌日以後56日目までの範囲内で仕事を休んだ期間
42日~出産日~56日で休んだ期間なので最大で99日間分出ます。
金額は、傷病手当と同じく、だいたい手当を含む給与支給額の3分の2が、日割りでもらえます。
月30万円もらっていた方は、30万円÷30日×2/3で、日額6,666円もらえるということになります。
産後~育児中に関する休業と制度

出産おめでとうございます🤗
- 産後休業
- 育児休業
- 育児休業給付金
- 社会保険料の全額免除
産後休業
出産日の翌日から8週間は産後休業といいます。
基本的に仕事は休みになります🤗
産後休業の期間は出産手当金が出ます(前述のとおり)
育児休業
育児休業は通常1年間です。
パパママ有休プラス制度を利用した際は2カ月延長が可能です。
更にやむを得ない事情がある場合(子どもが保育園に入れないなど)は最長2年まで延長することが可能です。
この期間の間、育児休業給付金を受給することが可能です🤗
育児休業給付金
- 雇用保険に加入していること
- 育児休業に入る2年前に11日以上働いていていた月が1年以上あること
妊娠や出産ではなく『育児に関する制度』なので、女性だけではなく男性にも同じく休業および給付金受給の権利があります🤗
社会保険料が全額免除
社会保険とは主に年金と健康保険です。
これがなかなかのお金になります。
それが全額免除されるのはうれしいです🤗
使える制度は使って、賢く出産・育児!

以上が妊娠、出産して使える制度、給付される制度になります。
妊娠して身体の調子など様々な変化があります。
一番は自分を大切にしてくださいね。おなかの中で赤ちゃんを育てているのです。
初期などはおなかが目立たない!自分もまだできる!と思いがちです。
なかなか頼れないこともあるかもしれませんがお願いしたりすることも大切ですね。
使える制度を知ることで疑問や不安が少しでもなくなればと思います。